創業 資金調達
こんにちは。
税理士のさっさんです。
あっという間に令和元年が終わりそうですね。
今年は色々なことがありました。。。
サラリーマン生活にピリオドを打って開業しましたからね。
今日のテーマは「創業 資金調達」です。
私のつい最近の体験談を含めて書きます。
今開業を目指している方、開業した後のことを考えるとワクワクしません?
僕もものすごくワクワクしていました。
一方で、現実的な部分を考えるとちょっと不安になったりもしますよね。
現実的な部分・・・「お金」ですね。
なかなか潤沢な自己資金を準備して独立開業する人っていないと思います。
毎月入る給料も絶たれるなら生活費もどうしようかとか・・・
で、独立開業に二の足を踏んでいらっしゃる方もいると思います。
私は、「創業融資」ってことで融資を受けました。
① 日本政策金融公庫
ってところと
② 民間の金融機関
から。
①の「日本政策金融公庫」というのは、少し前まで「国金(こっきん)」って言われていました。政府系の金融機関です。
創業融資に関しては「無担保・無保証」で貸してくれます。
②の「民間の金融機関」は「保証協会付き」で貸してくれます。こちらは「保証協会が保証人」になってくれます。
どちらも融資を受けるときには「事業計画書」を作成する必要があります。それぞれ所定のフォーマットがありますのでそれを用いて。
オリジナルで補足資料作っておくとポイントアップです。
私は職業柄その辺はプロですからね、初期費用、損益計画、資金繰り計画、売上の展望、費用の発生予測なんかをレポートにまとめて出しましたね。
書いていくうちに色々な課題も見えてきますし、早く実現したくなるしで楽しくなってきますよ。
融資の相談に一人で行くのが不安でしたら税理士さんに相談することです。
たいていの税理士は「パイプ」を持っていますから。
私も福岡でしたら対応できますよ。
今、福岡県は「創業支援」に力を入れていますからね。
融資の金利も低いですよ。
少し注意点とアドバイス。
①の日本政策金融公庫には「自己資金要件1割」っていうのがあります。「1000万円事業資金が必要ならば100万円は自己資金を用意してください。」ということです。
自己資金割合が高い方が融資は受けやすいです。
②の民間の方は自己資金要件は3割くらいですかね。これはその金融機関によって異なります。
同じく、自己資金割合が高い方が融資は受けやすいです。
同業の経験期間が長いのも有利だと言ってましたね。
融資の審査は、作成した事業計画書を見ながら面談形式で行われますので、「大いに夢を語ること」です。
普段、何か買い物をするとき、対面販売然り、通販然り、何らかの「プレゼン」を受けますよね?
で、「買いたい!」って思ったら買いますよね。
同じことを面談の時にするんです。
「この人成功しそう。貸したい!」って思わせるんです。
これは自分に自信がないとできませんからね。自信をもって挑んでくださいね。
私はそういう方を支援する事務所を作りたいんですよね。
で、10年後酒を酌み交わしながら笑って思い出話をする。。。
10年後が楽しみです。