企業防衛という考え方
こんにちは。
税理士のさっさんです。
今日は「企業防衛」について書きます。
ん??「企業防衛」って何??って感じですよね。
例えば、家を購入している方は住宅ローン組みますよね?
住宅ローンを組む時って、「将来の収入」を見越して組みますね?
では、「不測の事態」が発生したらどうします?
ローン組む時に「団体信用保険」ってのに入っておけば、亡くなった場合はチャラになりますね。
では、脳梗塞になって、一命は取り留めたけど、働けなくなった場合とかはどうですかね?
ローン返せなくなっちゃいますよね?
そしたら最悪の場合、家を手放さないといけなくなりますね?
上記の例で言えば「重大疾病に罹患したときに下りる保険」に入っておけば「不測の事態」に対応できましたね。
企業に置き換えても同じなんです。
中小企業って、社長さんがオールマイティプレイヤーであることが多くて、社長さんにもしものことがあると売上激減、ってことがよくあるんです。
売上が激減しても、「固定費」は毎月かかりますよね?
それに残された社員とか、社長の家族の方のその後の生活はどうしますか?
一致団結して困難を乗り越えよう!って社員さんが頑張って、激減した売上が回復するまでの期間の固定費の補填とか、社長さんのご家族の今後の生活費を見越しての退職金の支給とかに見合うだけの保障を保険で確保しておきましょう。っていうのが「企業防衛」の考え方なんです。
想像できませんよね?
働き盛りの社長がある日突然・・・なんて。
でも結構あるんですよ。
で、保険に入ってなかったら・・・悲惨ですよ。残されたご家族の方が。
私は今のところ一人事務所ですけどね、創業の時に融資を受けましたからね、保険入りましたよ。死亡と重大疾病と医療。余裕が出てきたら積立型も検討しようかなと思ってます。
なんで税理士が保険の話?って思うでしょ?
企業の永続的発展が私の願いだからです。
これから正月休みですからね。
いい機会なので、今の「保障内容」見直してみてください。