還付を受けられるかも?
こんにちは。
税理士のさっさんです。
今日も確定申告関連のことを書きます。
テーマは「還付を受けられるかも?」です。
給与所得者向けの記事になります。
給与所得のみの方って、確定申告は普通しませんよね?
会社が「年末調整」をしてくれますからね。
で、年末調整したら、いくらかお金が戻ってきますよね?
たまに徴収される方もいますけどね笑
みなさん毎月の給与明細に「所得税」っていっていくらか天引きされているでしょ?
あれ、「概算の金額」なんです。
で、12月の最後の給料の支給額が確定したら、1年分の収入が確定するでしょ?
その1年分の金額で所得税を正確に計算すると、月々概算で天引きされていた金額の合計額との間に差額が生じるんです。
その差額を還付されたり徴収されたりするのを「年末調整」っていいます。
通常は「多めに天引き」されてますから還付されることが多いんですけどね、たまに徴収される方もいらっしゃいます。
年内最後の給与が支給されるときに給与明細と一緒に「源泉徴収票」っていうのを貰いますよね?
その源泉徴収票を使って確定申告をすれば還付を受けられるかも?
っていうのが今日のテーマです。
過去記事でいくつかは言及してるんですけど改めて。
① 家を買った場合
② たくさん医療費を支払った場合
③ 災害に遭った場合
④ 退職後その年内に再就職しなかった場合
⑤ 年末調整の時に会社に地震保険とかの控除証明書を出し忘れた場合
⑥ ふるさと納税した場合(ワンストップ特例の申請を忘れた場合)
⑦ 大みそかに結婚した場合(配偶者の収入が扶養の範囲内の場合です。)
⑧ 子供の国民年金を支払っていたのを忘れていた場合
思いつくまま書いてみました。。。
「還付申告」は、もう受付が開始されていますから、早く還付を受けたい方は早めに出した方がいいですよ。