税理士業界の常識?残業代出ない?
おはようございます。
税理士のさっさんです。
昨日と今日はセンター試験ですね。
受験生の皆さん、頑張ってください!
そして大学生になったら税理士を目指してください笑
さて、今日は「税理士業界の常識?残業代出ない?」について書きます。
私は現在は「開業税理士」ですけどね、大学を卒業してから昨年の7月まで約19年間ずっと税理士事務所に勤務していました。同じ事務所ではなくて3事務所を渡り歩きましたけどね。
で、すべての税理士事務所に共通していたこと・・・
残業手当が出ないんです。
※すべての税理士事務所がってわけではないと思いますよ!!
大学出たての頃は訳も分からず仕事を覚えることに必死でしたけどね、段々こなれてきて、労務関係の知識も増えてくると疑問に思ってくる訳ですよ。
だから一回所長にぶつけてみました。
「なんで残業代出ないんですか?」と。
帰ってきた答えが・・・
「変形労働時間制だから。」だって。嫌そうな顔しながらボソボソ言ってました笑
答えになってませんよね。
確かに、税理士業界って偏りがすごいんですよ。
12月の年末調整業務から始まって、1月は法定調書、償却資産申告書の作成、それが終わったら個人の確定申告があって、その後は3月決算法人の決算・・・5月までは激動ですね。
で、6月から11月は比較的緩やかな時間を過ごせます。
毎月単位の仕事も月の後半に集中するから上旬は比較的緩いんですよね。
だから、「変形労働時間制」はアリなんですよ。
「変形労働時間制」って言うなら、なぜ1年中8時30分から17時30分が勤務時間です。って定めてるんですかね?
ツッコミ所満載だったんですけどね、あえて突っ込まず、早く辞めることに決めました笑
自分が経営者になりましたからね、働きやすい職場を作っていきたいですね。