税理士さっさんのブログ

税に関する豆知識や旬の税金ネタについて専門家の観点から自由に述べます。

ビールと日本酒が安くなる?酒税法の改正

こんにちは。

税理士のさっさんです。

 

猛烈に暑いですね。

暑がりの私には堪えます。

全然痩せませんけど笑

 

今日は「ビールと日本酒が安くなる?酒税法の改正」について書きます。

 

その前に・・・

税金に関する法律の施行の流れについて書きますね。

 

毎年12月くらいに「税制改正大綱」ってやつが発表されます。

偉い方々が練りに練ったものが。

で、それが国会で可決された後、翌年4月1日から施行されます。

 

酒税法の改正も、上の流れですでに決定していたものです。

 

何がどう変わるんですかね?

私はビールと日本酒しか飲みませんからそこに限定して書きます笑

 

ビールがちょっと安くなります。

第3のビールがちょっと高くなります。

日本酒がちょっと安くなります。

 

ビールで言えば、350ml缶で7円くらいですかね、安くなるのは。

法律で「2020年10月1日から新税率にする」とされていますのでもうすぐですね。

 

ちなみに、「酒税」は酒造会社が出荷する際に課されます。

で、酒造会社は、その課された酒税を商品に転嫁します。

 

なので、厳密にいえば「10月1日以降に出荷したもの」の価格が変更になります。

※そうなるとややこしいので、なんか調整の措置があるみたいです。

 ややこしいので割愛します笑

 

できれば暑いうちにビールが安くなって欲しいんですけどね笑