税理士さっさんのブログ

税に関する豆知識や旬の税金ネタについて専門家の観点から自由に述べます。

損益計算書と貸借対照表

こんにちは。

税理士のさっさんです。

 

今日は「損益計算書貸借対照表」について書きます。

税金の話からは近からず遠からずですね。

 

個人事業主も会社も事業を行うときは「経理」をしなければなりません。

「簿記」の学習していたら分かると思いますけど、「仕訳」ってやつで、日々の取引を経理処理していくんです。

で、日々の仕訳を集計したものが「損益計算書貸借対照表」で表されます。

まあ、その事業の「通知表」みたいなものですかね。

 

損益計算書」は1年間の業績を表すもの

貸借対照表」は創業から現在までの業績(財務状態)を表すもの

 

簡単に言えばこんな感じですね。

 

今は色々な会計用のソフトが流通していますので、どれか購入して、日々の取引を入力すると「損益計算書」や「貸借対照表」ができちゃうんです。

 

便利な世の中ですね笑

 

何となくできちゃうんですけどね、できた「損益計算書」や「貸借対照表」の見方って、よくわからないですよね?

 

僕はシンプルにお客様にお伝えします。

① 損益計算書の最終値がプラスになっているか。

② お金は増えているか

です。

 

シンプルすぎますかね笑

 

①も②も達成していたら問題ないです。

達成していなければ掘り下げていきます。

 

経理って、お金を生むものじゃないから、つい疎かになってしまいがちなんですけどね、大事ですよ。