税理士になるためには
こんにちは。
税理士のさっさんです。
「税理士」ってどうやったらなれるんですかね?
① 試験に合格すること
② 大学院で修士か博士を授与されること
③ 国税に23年従事すること
④ 弁護士であること
⑤ 公認会計士であること
ざっとこんな感じですかね。
税理士試験は、科目ごとに試験があって、5科目合格したら税理士資格を取得できます。
科目は何でもいいわけではなくて、「簿記論」と「財務諸表論」っていう会計系の科目は必須で、「法人税法」と「所得税法」はどちらか1科目に合格することが必須です。
1度合格すればそれは永遠に有効なんです。
4科目目を合格したら「官報リーチ」なんて言いますね。
5科目目に合格したら官報に名前が載るんです。
だから「官報リーチ」の人は通知が来る前に結果がわかるんです。
で、今日は税理士試験の合格発表の日。
合格者、官報に載っていますね。
749名。
狭き門ですね。
合格された方、本当におめでとうございます。
長く辛い戦い、本当にお疲れさまでした。
今日は勝利の美酒に酔いしれてください。
少し私の昔話をしますね。
私は高校球児だったんですね。
公立の進学校でしたけど地元ではそこそこ強いと言われるくらいの。
西日本の公立進学校では唯一の男子校でした。今は共学ですが。。。
男子校であったことをモテなかった理由にしてますけどね笑
高校野球は、春と夏に甲子園大会があって、都道府県ごとに県予選が行われます。
その夏の大会で負けた時点で3年生は引退するんです。
3年生が引退して、新チームになり私は4番を任されました。
4番っていうのは打順のことで、野球で攻撃するときの花形ですかね。
私は、親からすごく丈夫で逞しい体を授けてもらいましたからね。
税理士っぽくないですよ。日本で5指に入る「大型」税理士だと思います。
自称ですけど笑
そこそこ強かったので最後の夏の大会はシード校に選ばれたんです。
周りからの期待も高まって来てたんですけどね。
大会直前に骨折してしまったんです。練習試合中に。
僕は1塁を守ってたんですけどね、打者がセーフティバントを試みて、投手がマウンドを駆け下りてボールを捕って1塁に送球したんです。
そのボールを1塁の私が捕ろうとした時に打者走者が走りこんできて交錯しました。
何か腕に違和感があったんで見てみたら完全に折れてましたね。見たらすぐわかるほどに。
翌日から大会が終わるまでは地獄でしたね。だからなのか断片的にしか記憶がありません。。。
いろいろ言われたんですね。
「4番のくせにケガなんかしやがって」
「情けない」
「負けたらお前のせいだ」とか。。。
一緒に頑張ったチームメートや監督さん、日ごろから気にかけてくださった方には感謝してるんです。ケガしてからも温かかったですし、一生ものの親友もできましたからね。
「にわか」の人はやっぱ言うんですよ。
子供ながらに「どんなに頑張っても、結果を出さないと評価されないんだな~」って思いましたね。
何より悔しかったのは、「頑張った成果を試すことなく終わってしまったこと」なんですよね。
高校3年生の夏は二度と取り戻せませんしね。
だからだと思います。僕が税理士になることを諦めなかったのは。
「絶対に結果を出す」
18年もかかっちゃいましたけどね笑
インターネット官報に8時30分頃アップされるでしょ?
自分から報告する前にメールやら電話やらラインやら、祝福が届きますから。
嬉しいですよ。
ちゃんと応援してくれてる人がいますから。
諦めずに頑張ってください!
でも、今日は憂さ晴らししてください笑
税制大綱が出ましたね。
この辺もぼちぼち書いていきましょうかね。